被暗示性について
催眠のかかりやすさに関係の深い『被暗示性』について説明します
この被暗示性は2種類に分けることができます。
第一次被暗示性が高い人には、誰でも起こる現象をいかにも術者の暗示によって起きたように思っていただき催眠に導入します。
たとえば被験者に目を閉じてもらい、術者は被験者の額の真ん中に指を当てます。
そして頓に当てた指を、目を閉じたまま見るように命じ、「もう目を開けることはできないー」と暗示します。眼球を上に向けたまま目を開けるのは難しいため、目が開けられる人はほとんどいません。
このとき術者の暗示によって目が開かなくなったと信じた被験者は、被暗示性がグンと高まり、次々と催眠的暗示が入るようになります。
次に、『第二次被暗示性』が高い人は無意識の学習能力が優れている人で、おもに流作業のような単純な作業を覚えるのが早い人が多いようです。この第二次被暗示性が高い人には条件反射を利用した誘導法が向いています。
クライアントさんのタイプによって使い分けることが必要です