前世療法とは

「前世」と聞くと宗教やオカルトチックなイメージがあるかもしれませんが、アメリカ、フロリダ州の
マイアミ大学医学部精神科の教授で精神科医のブライアン・L・ワイス博士が1988年に出版して、
世界的なベストセラーとなった、『前世療法』〔PHP研究所刊〕(原題『Many Lives, Many Masters』)
という実体験に基づいた著書によって、心理療法として世界的に、この療法が広がりました。

著者のワイス博士は精神科医で、現在も心理療法士として多くの患者と実践的に向き合っています。
この本に出てくる主人公のキャサリンに催眠療法で過去をさぐり、現在のトラウマの原因になったものを見つけていたとき彼女は克明に「前世」の記憶を語り始めたのです。

前世の記憶が真実なのかどうかは定かではありません。

しかし、普通の催眠療法では治らなかった恐怖症や強迫観念の患者が前世療法によって劇的に治癒したという例が数多く報告されているのも事実です。

前世療法は、1958年にアメリカで催眠を医療に使用することが正式に認められるようなり、前書が発表されて以来、治療の過程でクライアント(被験者)が前世に戻り、その結果、心身の治療効果があがるケースがでてきたため、世界的に広まりました。

前世において、精神的に深い傷を負った場面を催眠下で経験すると、心身の障害が癒されるのです。

まだ理論的な裏付けはされないのですが、実際に患者の病状が消えることは事実であり注目を集めるようになったのです。

 

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