催眠の深さの第四段階
4深トランス
医療催眠では、この記憶支配の段階を利用Lて催眠分析を行ない、心身症の原因を探し出すことも少なくありません。これは『年齢退行』と言って「これからあなたの年齢を逆に数えていきます。それにつれであなたの記憶は過去へ戻っていきます」などという暗示がそれです。
ほかにもこの段階に入ると人薦変換などという暗示も可能になります。
たとえば、あがり症の人に「あなたは政治家です」と暗示をかけると人前でも堂々とスピーチをします。
しかしこれは先に述べたとおり無意識が演技をしているだけです。無意識の演技なので自分でも恥ずかしいと思いながらもやってしまうのです。
さらに被暗示性が高進すると、『夢遊催眠、bと言って幻覚や幻聴まで暗示で作り出すことも可能です。
たとえば「あなたの目の前に神様がいます」と言えば、被験者には本当に神様が見えるL、詰もできます。このように実際は存在しないものが見えることを『正の幻覚』と言います。
逆に、実際にあるものが無いように見える幻覚を『負の幻覚しと言います。
同じ幻覚を起こすにしても、いきなり存在しないものが存在するように暗示するより、
何か似ているものを利用したほうが成功しやすくなりますQたとえば鉛筆を持たせて「雨
が降っできまLた、傘をさLまLよう」とか・・・。
つまり幻覚より錯覚のほうが起こりやすいというわけです。