禁止囁示の「解き忘れ」はトラブルのもと

暗示と催眠は別ですから、禁止暗示』をかけたら必ず解かないといけません。
催眠を解いたからといって暗示がすべて解けるわけではないのです。
(ここが重要です!催眠状態の中で個別に暗示をかけていると思ってください)
たとえば被験者を催眠誘導して、暗示の効き具合を確かめるために「お尻が椅子にくっっきました。
もう要しませんー・」と禁止暗示をかけたとします。
被験者はどんなに頑っても立てません。
このまま催眠を解いたら被験者から、「まだ腰が重いんですけど‥‥‥」
などと言われてトラブルの元になったりします。
 催眠から覚ました後に暗示を解いてもいいのですが、暗示の解き忘れをなくすためにも、
禁止暗示をかけたらすぐに解いて次へ進むといった習慣が大切です。
 たとえば「椅子から立てない」と禁止暗示をかけたら、「3つ数えたらもう立ち上がる
ことができますよ」と言って3つ数える。そして暗示を解除Lたら「立ってみてくださ
い」と言って被験者が立てることを確認してから、催眠から覚ましてください。

 

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