イエスバット法が効果的な理由

 相手の考えが間違っていると思っても「それは間違ってるー」と主張するのではなく、
「その通りです(イエス)、 でも(バット)」というように、一度相手の意見に同調してから自分の意図するものを主張するのです。
 このイエスバット法は自殺志願の相談を受けたときに不可欠な話法です。
最近、リストカットなどという言葉と共に自殺志輝の人が増えています、が、この人たちの無意識の奥で
は、生きたいという心理が強く働いているのです。
もし意識も無意識も同じように死にたいと思っていたら、他人に相談することなくもう死んでいます。
このように意識と無意識が正反対のことを主張するのは珍しいことではありません。
 ですから、この人たちに「死んでどうするのー・バカな考えはやめなさい!」と言って
も意識の力が反発して、よけいに「死にたい」と言い出します。
こういった場合、死にたい死にたいという意識の力を弱めないといけない。
意識の力を弱めるには意識に同調することです。
「そんなに辛いことがあったのなら死にたいと思うのも無理もないですね……同じ死ぬに
しても楽なほうがいいだろうし、死んだ後は誰に顔を見られるかわからないから、結露な
まま死ぬ方法を考えないとね……」というように、一度、相手の意見に合わせるんです。
意識は同調されると力が弱くなっていくのです。
そこで間接暗示で無意識に伝えるのが上手な説得方法です

 

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